『おそろし -三島屋変調百物語事始』 作:宮部みゆき 角川書店 20110926.
怖い本です。
お化け屋敷みたいな☆
辛いことがあって実家を出て 叔父夫婦の家で暮らす おちか。
お嬢様扱いを嫌がり 女中仕事をして気をまぎらす。
百物語・・というのは みんなで順に怖い話をして終わるごとにロウソクを吹き消していく遊び。
叔父に言われて「黒白の間」で いろんな人の聞き役になる。
江戸時代は 人が 大人も子供も ころころ死んでいく。
死も妖怪も もののけも 今よりずっと近い。
生きている人よりも 死んだ人たちの方が 優しい。
でも まだ出てきてない人もいる。
・・続編は もっと怖い・・かも。。