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『13ヶ月と13週と13日と満月の夜』 

赤毛でそばかすがあって、ぽっちゃりしているひとりっこのカーリー。b0103157_21392195.jpg
何でも話せる姉妹か親友が欲しいと思っている。
転校生のメレディスと友達になろうとしたけれど、なんだかうまくいかない。
メレディスのおばあちゃんから、とんでもない話を聞かされてしまう。

昔々から魔女は、邪悪でよこしまなものだけれど、ここに出てくるグレースとブライオニーは、何百年も生きていくために、何度も子供の身体を盗んできたのだろう。
メレディスの身体を盗み、カーリーもまた・・。

カーリーは、グレースの身体に入れられ、老人ホームへ送られる。そしてそこでブライオニーの身体に入ったメレディスを見つける。カーリーのところにグレースの荷物として送られてきた箱の中に「呪文」の本を見つけて、メレディスが身体を盗まれて『13ヶ月と13週と13日』にあたるうるう年の2月29日の満月の夜に身体を取り戻す作戦に出る。

カーリーがグレースの身体に入った時に、お年寄りがどんなに辛いかがよくわかる。
身体が思うように動かない。目もよく見えないし耳も聞こえにくい。
入れ歯や髪の毛やいろんなことで、お年寄りとは、こういうものなんだと実感していく。

大人が、自分の親でさえ、他の身体に入った自分を分からない。とても悲しくて寂しいだろう。でもカーリーのママは後で、ほんとのカーリーがいなかった時のカーリーは、全然知らない人のようだったと言っている。もしもずっとグレースの入ったカーリーと、カーリーの入ったグレースとが一緒に目の前にいたら、ママには、分かったんじゃないかと思う。

そして自分の身体に戻った時、『自分の身体』がどんなにうれしいものか、『自分自身の今』がどんなに大切なものか、本当によくわかる。

他人の「身体」を「見る」のと同じに、
その人の「心」も「見なければ」いけないと、教えてくれる。

子供には、きっと難しいだろう。。
私には、とてもいい本だった。
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by yucca3477 | 2006-06-29 21:42 | 本のこと。
ヘルパーという仕事。
人と関わることが苦手な私が、ナゼかヘルパーさんをやっている。
資格を取ったのは、いろんな理由がある。
将来の親のめんどうや、自分たちのことを考えると福祉に明るい方が安心できる。
腰や首の不安なけぃさんのために、今から知識と技術を覚えておく方がいい。
障碍を持って生まれたモコのために、モコを育てていかなくちゃならない姉のために。
・・・でもきっと、ほんとは、自分のために。

この仕事は、きっとキツイ。 体力的にも精神的にも。 だから今まで避けてきた。
一番苦手な、「人と関わること」を避けてきた。
でもモコが生まれて、『やっぱり必要だ・・』と思った。

講習を受けて資格を取り、でもやっぱり迷っていた。
講習仲間も、資格は取ったけどこの仕事はしない・・という人が多かった。
技術を覚えるなら、施設の方がいいかなと思ったけど、実習で行ったホームの現状を見ていて、??と思うとこも多かった。

迷ってるうちに、ガイドヘルパーの講習を見つけ、受けた。
そのままガイドヘルパーの登録をし、少しずつ仕事を始めた。
でもガイドは、収入は見込めない。 時間の予測がつかない。 ・・・でもおもしろかった。
ガイドもやりたいなら、・・ホームヘルプがいいのかも。。

そして今は、ホームヘルプ7件、ガイド2件を定期的にやっている。

初めの1年は、家事援助のみで、2年目になった今は、身体介護も増えてきた。
脊髄損傷の方のところへも行かせてもらっている。

なんとなく自分の進み方が間違ってなかった・・と思えるような、
誰かが応援してくれているような、育てられ方をしていると思う。
無理しないで、私が楽しめるような仕事の進み方だ。
そしていろんなことを学ぶ。 いろんなことを教えてもらっている。
いろんな家があり、ほんとうにいろんな人がいる。

ただ、仕事で入るお家は、目線が決まっている。 ある程度、情報も入る。
普通の人付き合いとは、違う。 普通は、聞かなきゃ分からないことだらけだもの。
どこまで入り込んでいいのか、それすら分からないのだから。

まだまだ、もっといろんなことを学ばなくちゃならない。
もっと大事なものを探さなくちゃ。。

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by yucca3477 | 2006-06-29 17:55 | 仕事のこと。
ナナさん。
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どうしてだか、犬を飼いたくなった2年前。
飼うなら今しかないと思い込んでいた。
精神的にだいぶ不安定だった私。
今まで以上に「家族」を、もっと大事なものにしたくて、
もっと向き合うために、何かが欲しかったのかもしれない。

はじめ、けぃさんは、乗り気じゃなかった。
「タダでもらえるあてがあるなら」と言っていた。
でも私は犬舎を見に行ってみたかった。
で、「見るだけ」のつもりで行ってみたら。
即決したのは、けぃさんだった。
・・でも、それも私が欲しがったからだと、最近になって気づいた。

初めて見たとき、ナナは生後一週間。
毎週見に行って、一ヵ月後にやってきた。

名前は、私がつけた。
ピーターパンに出てくる、ウェンディたちの乳母犬・ナナ。
彼女のように、優しいイイコになってくれたら。

初めの3日間。 ほんとに生活が激変した。
まず匂いに慣れなくて、食事もできなかった。
トイレのしつけのために夜も眠れなかった。
何もかも初めてだらけで、けぃさんと2人、ほんとに悪戦苦闘の3ヶ月だった。

ナナは、良い子だ。
子供たちも、もっとこんなふうに育ててあげたかった。
「ナナはウチの3番目の子です」 私は、よく言う。
ナナを育てて、いろんなことを教えてもらった。
みぃ、しぃ、ナナ。何よりけぃさんに感謝している。

最近は、気持ちがすれ違うことが多くなってきているけれど、
それでも、前よりも私のことを考えてくれているのがよくわかる。
前には、見えなかったものが確実に見えるようになってきている。
ついそれに甘えてしまう自分が、申し訳なくてしょうがないけれども。

ナナを通して、見えなかったものが見えるようになってきた。
自分にとって、一番大事なものは何なのか。
それをこれから、もっと強くて確かなものにしていきたいと思う。。
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by yucca3477 | 2006-06-18 00:21 | 家族のこと。
几帳面?

自分自身、ずぼらでいい加減な人間だと、思っていた。
モノを出しっぱなしにするのも、片付けられないのも、電気をつけっぱなしにするのも、
いつも私。  ←注意するのは、ダンナ(--)

なのに、最近、あれ?ちょっとまてよ・・と思うことが増えてきた。

仕事をしていて「あなた、几帳面ねぇ」とか 「全部やらなくてもいいのよ」とか
「ラクにいきましょう・・」とか言われることが増えてきたのだ。

そういえば、役員をやってた時も、人に回すのがめんどうで、書類を作るのも、
連絡も手配も、自分でやってた。
誰かに、お願いして説明して直してもらって・・って手順が、イヤだったのだけれど、
もしかしたら、自分でやらないと気が済まなかったのかもしれない。

やるからには、「ちゃんと」やろうとしてた・・かも。
そういう仕事が増えると、どうしても家事が手抜きになる。
3日くらい掃除しなくても、洗濯が1日おきでも、誰も困らないから。
・・困るのは、自分だけだから。


だけどそういう状態が続くと、掃除してない、洗濯してないことが苦しくなってくる。
きちんとやれない自分がダメな人間に思えてくる。

これはやっぱり「几帳面」なのかな。b0103157_8165862.jpg
意外と実は、「完璧主義」なのかも。

・・そんなふうに思うようになって、
ちょっと戸惑っています。。。
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by yucca3477 | 2006-06-15 08:18 | 自分のこと。
「気持ち」が出てしまう。
私は、「人づきあい」が苦手だ。

「人」を「見る」ことも苦手だけれど、「自分を出す」ことも苦手。

話していて「こういうことか」と思い、自分の話をすると、なんだかズレていることがしばしば。

「こうだ」と思い込んでいるのかもしれないが、
自分が何を話したいのかもわかってなかったりする。

話しながら「あれ、ちょっと違うぞ」と思うこともよくある。

そういうときは、たいてい相手の顔が曇る。

・・で、落ち込む。

もうひとつ。

話をしていて、自分が思ったことが、顔に出てしまうことがある。

「なーんだ」 「つまんないな」 「なんだかなー」・・ 

そんな気持ちが浮かんでくると、そういう「顔」になってしまう・・ような気がする。

それって、失礼だな、と思うのに。

それから。

慣れてきた人に対して、ついやってしまうのが、

「冗談のつもりで、キツイ失礼なひとことを言ってしまう」 こと。


どうして、こう・・・ 人を遠ざけるようなことをやってしまうのか。

なぜ、人と関わることが、コワイのか。

・・・・「人」と関わって、自分が傷つくことがコワイのか。
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by yucca3477 | 2006-06-13 22:57 | 自分のこと。
「怒る」ということ。
娘が幼稚園の時・・だからもう10年も前のこと。
当時、仲良くしていた園ママが、他人に対して、よく怒っていた。
「・・彼女ってこうだから困るのよ」 「どうして・・・なのかしら」
その頃の私は、彼女との付き合いも含め、他人と一線を画していた。
他人に対してどうこう言ってもしょうがないし、
怒るくらいなら付き合わなきゃいい・・と思っていた。
人のことを考えたこともなかった・・と思う。
目の前にいる彼女が、何を思ってそう言っているのか、私には、わからなかった。

今になって、ナゼか他人に対して、「なんでなのよ~」と思うことが増えてきた。
この10年の間に、いろんな役員もやり、いろんな人と付き合い、家庭でもヒト波乱あり、
自分も人も「見える」ようになった・・ように思う。

「見える」・・そう、私は、人を「見て」いなかった。
誰といても、目の前でしゃべっていても、私は、自分のことしか考えていない。
だから「怒ったり」できなかったのか。
・・最近になって、そう思うようになってきた。

と、昔よく怒っていた彼女は、10年後の今の私と同じレベルだったのか、と気づく。

・・今でも、たまーに彼女に会う。
ナゼか切ってはいけないような気がして、時々メールしたりもする。
確かに、彼女は、昔よりも丸くなったように見える。

人に対して「もうっ!」と思ったり、「なんでなのー」と思ったりするのは、悪いことではない。
それは、他人を知るチャンスだ。 そう思ったなら、そう聞いてみればいい。
ぶつかるのが怖い私は、なかなかそれが出来ないだろうけども。
卑怯者の私は、ついつい逃げ道を探してしまうだろうけども。。
そういうレベルアップの時期なんだろう、きっと。
彼女が10年前にやっていたように。

人に対して、自分がどう思っているのか、
・・これからもっと探っていかないといけないような気がしている。。。

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by yucca3477 | 2006-06-04 00:24 | いろんな、思うこと。



魔女修行な 毎日☆
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