『小暮写眞館』 作:宮部みゆき 講談社 20110919.
図書館に予約を入れといたんですが・・ 受け取ってびっくり。。
700Pもある ぶ厚いハードカバー。。。
持ち歩けないじゃんか・・と思ったんですが
休みだったせいもあって 結局3日で読んじゃいました。。
高校生の英一の家族が 買って引っ越した家は 商店街の中の写真館。
リフォームはしたものの 父母は面白がって 店の方はそのまま。
しかも「小暮写眞館」の看板もそのまま。
つきつけられた写真の謎解きをしていく。
「心霊写真」ものなんだけど 怖くない。
霊が写るんだけど それは人の想いであって 恨みなんかじゃない。
英一は 自分の家族は変わってると思っているけど そうでもないことにも気づく。
亡くなった小暮さんや風子や 他の人たちの想い。
そういうものに 気付ける人って すごいよね。
英一の真剣な恋も絡んで かなりおもしろいです。
これは 買っちゃおうかなー♪